2024/04/22 18:58




キャンドルを灯していただく中で多くいただくご質問やご相談の中でいちばん多いのが

「芯が短くなりすぎてしまった」というものです。


上手に最後まで灯していただくコツは以前よりお伝えしておりますが

・最初に灯していただくときに中心から溶けていくロウの輪が外側へ広がり、容器から5ミリ程度のところ(容器の大きさにもよりますがAOで通常販売いているもの)まで円が広がるまでは消さずに灯す。

これは真ん中にできた溝が最初から小さいと次に灯した時もそれより広がりにくく、小さな円の溝がどんどん深くなっていってしまうためです。芯は減っていきますが外側に厚いロウの壁が残ったまま使い終えることになってしまいます。


それでもどうしても芯だけ短くなってしまうことはあります。
その場合の解決策ふたつ

①キャンドルを湯煎する

湯煎でロウを溶かしてならします。
キャンドルの中に水が入らないように注意してください。
沸騰する前に火を止め、そのままロウが完全に解けるまで待ちます。
完全にロウが溶けたら、芯がロウの表面に7mmほど出るよう、ロウをティッシュなどに流して減らします。ロウは大変熱くなっているので、手につかないよう注意してください。
あまりにも芯が短くロウをたくさん流す必要がある場合は、ロウを流さず②の方法で。


②芯を交換する

替え芯を使用します。
①同様に湯煎をしてロウが溶けたら割り箸などで芯と座金を取り出します。
新しい芯を座金に垂直に立て、容器の底の中央に置きます。
ロウが固まったら芯の先を、表面から7mmほどのところでカットします。
溶けたロウは大変熱くなっていますので手につかないよう注意してください。

替え芯はオンラインショップで販売しております。



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